皆様、こんにちは。株式会社いーふらん、加盟店サポート営業部部長の柴田です。
いつもSVブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、昨今メディアでも連日報じられている通り、金の価格がついに2万円台という歴史的な高値を記録しました。この市場の大きな動きは、オーナーの皆様にとっても非常に関心の高いトピックかと存じます。
「この価格高騰はいつまで続くのか?」「お客様の需要は今後どうなっていくのか?」
今回は、こうした疑問にお答えするべく、現在の市場分析と、今後の買取業界で勝ち残っていくための戦略について、現場の視点から詳しく解説いたします。
金価格2万円時代到来!
激化する買取市場で「選ばれ続ける店」になるための条件とは
第十四回
5,000円が天井ではなかったように。金価格の“常識”は更新され続ける
私自身、この業界で長く現場に携わってまいりましたが、かつて金の価格が1gあたり1,000円以下だった時代も経験しています。ほんの数年前ですら5,000円前後で「もうピークだろう」と言われていたことを考えると、正直なところ「こんな時代が来るとは」と驚いている一人です。
多くの方が「あの時、金をもっと買っておけばよかった」と感じていらっしゃるかもしれません。しかし、私はおそらく数年後にも、多くの方が今日と同じことを思うのではないかと考えています。
なぜなら、5,000円がピークだと言われた価格が7,000円、8,000円となり、ついには1万円、2万円と、当時の常識では考えられない上昇を続けてきたからです。地球上で採掘できる金の総量には限りがあります。この希少な資源に対する需要が今後も高まり続けることを考えれば、価格はさらに伸びていく可能性が高いと言えるでしょう。これは金に限らず、先日過去最高値の8,000円を超えたプラチナにも同様のことが言えます。
業界全体としても、現在の約3兆円の市場規模が、2030年には4兆円規模へ成長すると予測されています。私たちが身を置くこの買取市場には、まだまだ大きな伸びしろがあるのです。
「国内のお宝は掘り尽くされた?」―答えはNOです。
店舗数が増加する中で、「買い取るべき品物は、もう日本国内からなくなりつつあるのでは?」というご不安の声を耳にすることがあります。しかし、その心配はございません。理由は大きく3つあります。
1.貴金属は「循環する資源」であること
貴金属は、一度購入されたものが売却され、再び市場に流通するというサイクルが確立されています。いわば、市場の中で循環する資源を取り合っている状況であり、枯渇することはありません。
2.毎年新たな「商品」が生まれること
時計やブランド品は、毎年新しいモデルが次々と市場に投入されます。ファッションやトレンドがある限り、買取の対象となる品物がなくなることはありません。
3.時代と共に「価値」が変動すること
骨董品のように、まだその価値を見出されていないお品物が、日本中には数多く眠っています。また、かつて一大ブームとなった切手のように価値が落ち着くものもあれば、近年では古いゲームやぬいぐるみといったレトロな品に驚くような高値がつくケースも増えています。時代の波を捉えることで、新たなビジネスチャンスは無限に広がります。
そもそも「買取」というビジネスは、古くは「質屋」の時代から100年以上も続く、歴史ある商売です。人々の「不要なものを価値あるものに変えたい」というニーズは、この先もなくなることはなく、むしろその需要はさらに伸びていくと確信しています。
競争激化の中で「お客様から選ばれ続ける店」であるために
今後も成長が見込まれる業界だからこそ、店舗間の競争はさらに激しくなっていくでしょう。その中で勝ち残り、お客様から「選ばれ続ける店」になるためには、何が必要なのでしょうか。
私は、その答えは2つの非常にシンプルな要素にあると考えています。
1. お客様を呼び込む「集客努力」
当然ながら、ただお店を開けて待っているだけでは、お客様はいらっしゃいません。地域の皆様に「ここに『おたからや』がある」と知っていただくための工夫や、足を運んでみようと思っていただけるような集客への取り組みは、不可欠な努力です。
2. また来たいと思っていただける「接客」
そして、集客と同じ、それ以上に重要なのが、ご来店いただいたお客様への「接客」です。お品物について詳しくないお客様にも丁寧にご説明し、査定内容にご納得いただくことはもちろん、「あなたに売ってよかった」「ここに来てよかった」と心から感じていただくこと。そのお客様満足の積み重ねこそが、リピートやご紹介に繋がり、お店の揺るぎない基盤を築きます。
本部といたしましても、オーナーの皆様が安心して事業に集中し、着実に成長していけるよう、頼れるパートナーとして全力でサポートしてまいります。今後とも、共にこの成長市場を勝ち抜いていきましょう。
SPONSORS
協賛企業
株式会社エンジョイ
ソーシャルバリュー株式会社
株式会社TH
合同会社プレップ湘南
株式会社インターライフ
株式会社Sara
合同会社茉涼泰
株式会社ベンテン
有限会社ティーオフィス
株式会社アクエス
株式会社ASAひまわりサポート
株式会社エフ・トラスト
株式会社Fazer Agora
株式会社アモティ
株式会社Fast ship
有限会社ライスアイランド
株式会社エーワイプラス
株式会社アルエット
株式会社美樹
viola株式会社
株式会社 OFFICE M
株式会社クッピーコーポレーション
有限会社宅建興業
株式会社ブレイブアドバンス
F-base株式会社
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アフィン株式会社
株式会社えびす庵
株式会社HK
株式会社kainalu
合同会社ふたつめ
株式会社コムズ
株式会社しげふく
株式会社AGOT
株式会社Ro.to.Su
株式会社サガスクラップ
株式会社杉山コーポレーション
株式会社WESTONE
株式会社岐阜正貴
株式会社alpha
株式会社芳春
合同会社ヨコマチ
株式会社アム・パワー
優彩運輸株式会社
株式会社ゴールドシップ
株式会社アームス
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株式会社EE-EN
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合同会社YCO
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株式会社福副
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